霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

納得の永代供養墓選び!

2015年08月08日
家族や親族に代わり寺院や霊園が遺骨を永代または一定期間、供養・管理するお墓が永代供養墓です。   
最近では、後継者がいても、子供に負担をかけたくないなどの理由から永代供養を選ばれる方も多くなってきています。   

永代供養墓は大きく分けて屋外施設と屋内施設があり、タイプもモニュメント型、ロッカー型、霊廟型、樹木葬など形態も様々です。   

お問合せが増えている永代供養墓のご相談で多いのが「費用」「埋葬方法」についてです。   


[費用はどのくらいですか?]   
一口に永代供養墓といっても、地域や供養期間、埋葬(個別・合祀)の方法によって   
10万円~数百万円と費用にはかなりの幅があります。   

永代供養墓を使用する場合掛かるおもな費用としては、   

・永代にわたって供養してもらう「永代供養料」「墓所使用料」   
・納骨の際に掛かる「納骨料」   
・納骨者名などを刻む「彫刻料」 などが必要です。   
    
まずは、購入を検討している永代供養墓の料金に含まれている内容を事前に確認しましょう。   
また、ご夫婦で同時申込みするなど、複数体申込みの場合は、1体より割安になっている場合もあります。   


[埋葬方法は?]   
 永代供養墓の納骨方法は   

・骨壷から出され、他人の遺骨と一緒に納められる「合祀(ごうし)」   
・骨壷のまま安置される「骨壷安置」に大きく分けられます。   

ただ、実際は一定期間骨壷のまま安置し、その後は合祀するという方法が最も多いようで、骨壷で安置する期間も3回忌、7回忌、13回忌・・・33回忌と寺院・霊園によって異なります。また、使用者の希望年数で安置するというところもあるようです。   

まずは、いろいろな永代供養墓をみて比較検討することが大切ですね。   


将来安心!永代供養制度のある霊園・墓地・お墓
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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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