霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

【まずはこれを読めばOK】お墓探しのポイント

2019年01月19日

1月も「大寒」となり、いよいよ寒さもピークを迎えています。
まだまだ風邪も流行っていますし、どうぞお体に気を付けてお過ごし下さい。

ただ、この厳しい寒さを利用して行われるお酒やお味噌やお醤油などの「寒仕込み」は、この季節ならではのものですね。
(特にお酒は、すっきりとした味わいでとても美味しくなります・・・厳しい寒さも利用する、先人の知恵ですね。)

さて、これから春に向けて本格的に、お墓を探されたり検討される方も多いのではないでしょうか。
お墓探しの始まりは、まず霊園の資料を取り寄せる事からですね。
「どのようなお墓が良いのか」、よくご家族と相談される事が大切かと思います。
今回は、そんな時に役立つお墓探しのポイントをご紹介します。

【墓地の形態】
宗教自由の公営霊園や民間霊園、またお寺のある寺院墓地など、お墓には色々な形態があります。
将来の事も考慮して、事前にご家族でよく話し合われる事をお勧めします。
⇒『【知っておきたい基礎知識】お墓の種類と形態』


【場所】
また、霊園の場所も重要ですね。
ご実家から近い所がいいのか、また子供さんの住む所の近くがいいのか・・・。
少し離れていても交通の便が良ければ、皆さんが集まりやすいのでかえって良い場合もあります。
⇒『2018年新規オープンの首都圏の霊園特集』


【費用】
費用についても重要な事なので、取り寄せた資料で事前に良く確認しておく必要があります。
ご存知のように、お墓はその土地を永代に渡り使用する権利を得るために「永代使用料」を支払いますが、その他に墓石を建てる為の「墓石工事料」がかかります。
これは墓石の種類によってその金額も違いますので、慎重に選ぶ必要があります。
またお寺や霊園には、その維持管理の為に毎年「年間管理費(護寺会費)」を支払います。
これは主にお墓の共有部分(水道施設の費用や参道のお掃除など)にかかる費用ですが、霊園によってその金額は異なります。
⇒『お墓の購入に掛かる費用は?』


【見学】
こうしてご家族と各霊園の資料を比較検討した上で、いくつか候補を絞りましたら、次は現地の見学ですね。
この時は、やはり霊園指定の石材店に案内をしてもらうのが一番です。
現在の空区画や費用について尋ねたり、また駐車場や開園時間、特にお盆やお彼岸や年末年始の対応も確認したり・・・。
石材店の担当の方ならば、実際にその霊園でお墓を建てた例なども聞きながら、検討する事ができます。
水道設備や休憩所・法要施設などの実際の使い勝手も確認したいところです。
こうして候補の霊園を見学し、その上でまたご家族と相談しご検討下さい。

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この時期からご家族で話し合い資料等を取り寄せ検討をすることで、余裕をもって初春迄にはご家族皆様のご希望に添った霊園が見つかるのでは、と思います。

もしもドットネットでは、お墓の様々なご相談や、お客様それぞれのご要望に合った霊園の紹介、石材店の紹介などを承っております。
事務局にてお客様のご希望の霊園・墓地をお探しして資料をお届けする『らくらく霊園検索サービス』もぜひご利用ください。
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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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