霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

都立霊園・公営霊園の申し込みって?

2019年05月04日

これからの時期、もしもドットネットには「都立霊園に申し込むにはどうすればいいの?」というご相談が多く寄せられます。

墓地の種類は大きく公営墓地と民営墓地に分けられます。
都立霊園、市営霊園などの公営墓地は、都道府県や市区町村などの自治体が管理・運営
する住民のための墓地です。
公営墓地のいちばんのメリットは、公共性、永続性があることです。宗教を問わず、石材店も自由に選ぶことが出来ます。
⇒全国の公営霊園特集

ただし、申し込むためには、いくつもの細かい条件(申し込み条件の内容は各自治体や申込区分により異なります)を満たしていなければなりません。
例えば都立霊園の場合、東京都内に5年以上継続してお住まいであること・どこにも埋葬したことのないご遺骨をお持ちであることなどの条件があります。
また希望者が多いと抽選となるため、人気の高い墓地は倍率が高く、希望通りのお墓を求めるのはなかなか難しいようです。

公営墓地の募集は年に一度行われる霊園が多いようですが、霊園によっては募集が行われないところもあります。
また、募集時期も一定でない場合があるので、日頃から自治体の発行する広報やインターネットの情報を見ておきましょう。

公営墓地では、墓地のタイプによって、手元に遺骨があることが申し込みの条件となっていたり、他の墓地からの改葬が認められていないこともあります。
そのため、生前にお墓を用意したい人や、改葬を考えている人には利用しにくい面もあります。
まずは、申し込みの資格や条件をきちんと確認しておくことが大切です。
⇒平成30年度都立霊園の詳しい募集要項(参考)

また、民営墓地も並行して検討しておくと、落選したときにも慌てずにすみます。
もしもドットネットでは、公営霊園・民営霊園ともに全国の墓地をご紹介しています。
資料請求は無料ですので、お気軽にお問合せください。


もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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