千葉東霊苑(千葉県)の調査員現地レポート

千葉東霊苑(千葉県)

2012年01月21日

千葉県初の霊園レポートは「千葉東霊苑」です。今回は調査員2人が、車で見学に向かいました!

高田ICを出て右折すると、すぐ左手にアーチ状になった入り口が見えます。「千葉東霊苑」と大きく書かれたアーチをくぐると、路線バスの停留所が。さらにその先には総合案内所となる管理事務所がありました。バス停からも近く、お墓参りの際に立ち寄りやすいですね。花、お線香、塔婆などもこちらで用意されています。
事務所内には、職員の方が4,5名いらっしゃって親切に対応して下さいました。
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バス停すぐの総合管理事務所
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バス停留所

実は千葉東霊苑は、いくつかの墓所が集まってできています。一般墓地、洋風墓地(芝生墓地)、ペット共葬、永代供養墓など、それぞれの霊園が異なる表情を持っていて、多様なニーズに応えられそうです。各墓所に駐車場・管理事務所・休憩所があるのも、重要なポイント。どこも基本的に飲み物が用意してあり、広い霊園内でもすぐに休憩所が見つかるのは嬉しいですね。
今回はその中でも、永代供養墓が新設されたという<平成メモリアルパーク>、ヨーロッパ庭園風の個性的なつくりの<政令メモリアルパーク>の二つをご紹介します。

<平成メモリアルパーク>
広々とした区画は、風通し・日当たりともに良好でとても気持ちのいい場所です。
見学したときには、スタッフの方が芝生の刈り込みをされていました。青々とした芝生がいつも美しい状態で保たれているのも日々の手入れの賜物です。
また永代供養墓が一つ増え、老人ホームの方などに好評とのことです。法要施設もあり、葬儀もここで行えます。入ってみると、室内も明るく掃除も行き届いてとってもきれいでした。
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芝生墓地の雰囲気に似合うベンチ
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洋風の墓石が整然と並びます
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新しくできた永代供養墓「安穏廟」
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永代供養墓「帰命塔」
32年が過ぎるまで、骨壷のまま安置していただけます。
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25万円で一区画名前を刻んで収められます
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法要施設
<政令メモリアルパーク>
政令メモリアルパークはヨーロッパ風の墓所で、個性的なデザイン墓が多く並んでいます。シンボルツリーを中心として、ぐるりと取り囲むように墓域や緑が配置されており、まるで公園のような雰囲気!キリスト教会が経営主体ですが、宗教を問わずお使い頂けます。
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シンボルツリーを中心とした庭園のような空間
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個性的な永代供養墓

皆さん思い思いのデザインでお墓を建てられていて、「オリジナルの墓石を作りたい!」とお考えの方には、ぴったりの霊園です。

ん、あれは・・・?
墓所から周りを眺めていると、ひときわ大きな塔が。
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こちらは金色の法輪が特徴的な平成三重の塔。千葉東霊苑のシンボル的存在です。
その近くには、三重塔を臨める「見塔庵」があり、法要施設となっています。ここで毎年、盂蘭盆会やペットの慰霊祭などが行われるとのこと。会食もできるので、一ヶ所で法要が済ませていただけるのもポイントの一つですね!
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平成三重の塔

今回は車を使いましたが、電車をご利用の方はバスが便利。
20人乗り程度の大きさのバスが、北口から一日2~3便出ています。(お盆の時期などは本数が増えます)
駅から10分ほどで霊苑まで到着しますので、時間を確認して利用しましょう。
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霊園内は公道をはさんで民家や畑などが見られ、とてものどかな雰囲気。
土・日・祝日は苑内周回バスが運行しているので、お車のない方でもお参りが苦になりません。
もちろん、見学の際にも便利ですね。

ご紹介したところ以外にも数々の区画があり、いろいろなタイプの墓所を見学することができます。
場所によって雰囲気がガラリと変わるので、風景なども楽しみながら自分の好みの区画を見つけられてはいかがでしょうか。


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