狭山湖畔霊園(埼玉県)の調査員現地レポート

狭山湖畔霊園(埼玉県)

2018年12月23日

狭山湖畔霊園 見学レポート 2018/12/22

『狭山湖畔霊園』は昭和46年開園の歴史ある霊園ですが、この数年で新たな変貌をとげ、高い評価を誇る霊園です。
その人気の理由を探りに行って来ました。

今回は徒歩で、最寄り駅の「西武球場前駅」からレポート開始です。

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改札を出ると左手にメットライフドーム(旧西武ドーム)が見えます。
この日はとても静かでしたが、試合が行われる日は観戦客で賑わうそうです。

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『狭山湖畔霊園』へは、改札を出て右手に向かいます。ちょうどドームを背にする感じです。

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その先にコンビニなどのお店が見えてきたら、道路沿いに(県道55号線)さらに右手に向かいます。

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少し歩くと右手に歩行者専用の道があるので右方向に入っていきます。
自動車は通れませんが、歩行者には近道になっています。

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右手に調整池を眺めながら進んでいきます。

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さらに進むと、右側には西武狭山線の高架が見えます。

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道なりに高架をくぐり、この先をまた右にまがります。

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坂をのぼれば狭山湖畔霊園に到着です。駅から徒歩で約10分の道のりでした。

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実は前回の霊園見学で訪れた際、管理休憩棟は建設工事中でした。
大変優れた現代建築で、国内外で数々の賞を受賞しているとのこと。なんだか建物探訪番組のレポーターのような心持ちです。

それではご紹介します。
狭山湖畔霊園の管理休憩棟は、周辺の森と山々の美しさを壊さないよう低く抑えた平屋の建物になっています。

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園内の少し離れたところから眺めると、自然と一体になっていました。
遠くに見える堤防の雰囲気もどこかのどかで、心穏やかな気持ちに。

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こちらが受付窓口です。
落ち着きのある黒い壁は、黒い漆喰に磨きをかけて作られています。

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ソファーもテーブルも、ここにしかないこだわりの特注品です。

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眼前には湖面を思わせるような水盤が広がります。
写り込んだ緑の景色は、お墓参りに来た人々の心にそっと寄り添うかのよう。

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さらに奥へ進むと会食室があります。
ご法事のあとに参列していただいたお客様へお料理を提供することができます。
ご利用人数によりカーテンで仕切ることで8名から40名位まで利用できます。(ご利用は要予約となります)

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供花の販売スペースも黒壁に囲われて雰囲気がありますね。
お線香・ろうそくなども販売しています。

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建物内にバリアフリー仕様のお手洗いがあり、ウォシュレット・おむつ交換台もついています。
お花が添えられている辺りにも、細やかな心配りが感じられますね。

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あまりの居心地の良さに、霊園見学レポートの途中であることをうっかり忘れてしまいそうになりました。

『狭山湖畔霊園』
は、狭山自然公園内という緑豊かな立地に約4,500区画あり、所沢市外を遠望するセンターゾーン、丘陵南斜面に開かれたウェストゾーン、最も新しいイーストゾーンという3つのエリアで構成されています。

比較的新しい霊園では1㎡以下のお墓も多く見られますが、ここ狭山湖畔霊園の区画はいずれも広々として風格ある佇まい。著名人のお墓も多く建てられているそうです。
園内は車で移動可能です。
最近は手入れが大変などの理由で墓所内の植木も少なくなってきていますが、狭山湖畔霊園ではたくさん見ることができます。
周囲の緑と相まって、この霊園ならではの景色を生み出しているようです。

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園内にはもうひとつ有名な建築があります。
法要で利用することが出来る「礼拝堂」です。

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平成26年に完成したこの礼拝堂は、世界的にも権威ある「アルカシア建築賞」を受賞し、既に霊園の顔となっています。
建築・美術に関わりのある人達の見学が後を絶たないそうですよ。

屋根を覆っている銀色は、川口市の鋳物職人さんと共同開発した約21,000枚のアルミ鋳物です。この礼拝堂のために一枚一枚手造りしたというのですから驚きです。

内部の様子はというと・・・木がやさしく寄り添ってくれるかのようです。

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宗教を問わず、霊園に眠る故人へ祈りを捧げるため、森に祭壇を向けた祈りのための空間です。
法要で使用する事ができ、約30人が収容可能です。

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設備面では管理休憩棟・礼拝堂のほか、園内3ヶ所の駐車場、納骨堂、あずまや、屋外トイレを完備しています。

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屋外トイレも全て洋式のウォシュレットつきです。

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現在『狭山湖畔霊園』の募集区画の場所や面積はさまざまですので、もしもドットネットまでお問い合わせ下さい。

霊園を選ぶ際の最大のポイントとして「経営主体がしっかりしているかどうか」がありますが、狭山湖畔霊園は「公益財団法人 墓園普及会」の経営・管理です。
厳しい基準をクリアしてようやく認可を得られる公益財団法人であることは、安定した経営管理の証明と言えるでしょう。

永代供養制度も採用されており、万が一お墓の継承者がいなくなるかもしれないという場合でも、契約により園内の永代合祀墓で供養をしてもらえるため安心です。


水盤にスズメが水浴びに来ていました。

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~見学を終えて~
狭山湖畔霊園は周辺の自然環境の美しさもさることながら、管理休憩棟、礼拝堂の建築はほんとうに素晴らしいものです。

これまでに見たことのない外観に驚きつつ、室内に入ると木や石や水や光などの自然がお墓参りに来た人々にそっと寄り添ってくれるような場所でした。

ぜひご自身の目で確かめに来てみませんか?

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資料請求はこちらの霊園詳細ページよりご請求ください