日暮里駅の南口を出て、左側の階段を登ります。天王寺というお寺のある交差点を左に曲がります。天王寺の角を左折したら、右側の谷中霊園沿いの道を歩きます。

まっすぐ歩いていくと、目の前に東京スカイツリーが！今日はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日にはとても綺麗に見えることと思います。

　谷中霊園の中を通って向かう途中、本日お世話になる石材店の営業の方が迎えに来てくださいました。ご見学の際は石材店へ連絡いただければ日暮里駅までお迎えにあがります！とのこと。霊園の中の道はわかりづらいので、迎えに来てもらうのがオススメです。

彼岸花が綺麗に咲いています。秋を感じながら歩くこと駅から約５分・・・
　「寛永寺　德川浄苑」のすぐ近くにある、春から受付開始している新規特別墓所「寛永寺　谷中霊園」も案内していただきました。周りの墓域とは異なり塀と門が設置されていて、１７時以降は施錠されるので、安心ですね。こちらも0.595㎡や0.8㎡にまだ空き区画がございます。

そして、いよいよ今回新規オープンする「寛永寺　德川浄苑」を見学させていただきます。墓域のすぐ前に駐車場も完備されていますので、お車でのお参りも便利です。

門にはしっかりと鍵がついていて、セキュリティも万全です！水場も広々としていて使いやすそうですね。参道は広々としたインターロッキングで、雨の日や車いすでのお参りも快適にしていただけます。

「寛永寺　德川浄苑」は全部で約200区画あり、全区画が隣の区画との間にゆとりのある「ゆとり墓所」です。お参りやお掃除もしやすいですね。
区画の広さは、1.32㎡から6.63㎡まで6種類あります。1.32㎡（0.4坪）の区画で総額4,800,000円+税～（祠堂料+墓石工事一式）です。1.32㎡の区画には和型・洋型の見本石碑も用意されていました。

高台にあり、墓域内からもスカイツリーが大きく見えます！周りに遮るものもないので、陽当たりも良いですね。

墓域のすぐ近くには寛永寺谷中霊園の管理所やトイレもあり、安心です。

　現在及び過去の宗派は問いませんが、墓所を求められた際には天台宗別格大本山の寛永寺の檀家になっていただくことになります。寛永寺谷中霊園の中には寛永寺塔頭寺院の檀家墓地も多くありますが、法要などを根本中堂で行うことができるのは寛永寺本寺の檀家の方のみです。

　寛永寺谷中霊園には、徳川幕府第15代将軍慶喜公の墓所をはじめ、徳川歴代将軍の正室やお裏方、家臣などの墓所があります。ここ「寛永寺　德川浄苑」の周囲にも、多くの徳川家ゆかりの墓所があり、歴史を感じることができます。

帰りはJR「鶯谷駅」まで歩きます。途中には有名なケーキ屋さんもありますので、お参りの後に寄り道してみるのもいいですね！（本日はあいにく定休日でした・・・）寛永寺陸橋の階段を下り、約１０分で鶯谷駅北口に到着しました。