霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

納得のお墓選び

2020年03月28日

今年の春彼岸期間中はお天気に恵まれ、お墓参りに行かれた方も多かったのではないでしょうか

自分と残された者にとってどれがいちばんふさわしいお墓か、満足のいくお墓を選ぶさいに何より重要なのは情報収集です。
TVや雑誌、新聞広告、インターネットなどを利用して幅広く情報を集めましょう。

最近は墓地の形態もさまざまで、都市部では、樹木葬や室内墓、永代供養墓など新しいタイプのお墓にも関心が集まっています。

≪樹木墓ってどんなお墓≫
 墓石のかわりに、樹木を墓標としたものが樹木墓です。
樹木墓にはいろいろなタイプがあり、シンボルツリ―を植え、その周りに遺骨を
納めるタイプや里山全体が墓地となっているなどさまざまなタイプの樹木葬があり
埋葬方法もいろいろな種類があります。
遺骨を骨壺のまま埋葬する墓地もあれば、布の袋に移し替え埋葬する、または、
遺骨を直接土に触れる形で埋葬する墓地もあります。
樹木墓は永代供養墓の新しいスタイルとして注目を浴びています。


≪永代供養墓ってどんなお墓≫
 永代供養墓は承継者に変わり、墓地の管理者が永代、または一定の期間
遺骨を管理、供養するシステムのお墓のことです。
永代供養の形態はさまざまですが、安置方法でわけると、遺骨を骨壺のまま
個別に安置する「個別安置型」、遺骨を骨壺から共同墓の納骨棺にあけて合葬する
「合祀墓」があります。


≪室内墓ってどんなお墓≫
室内墓は、遺骨を収蔵する施設です。
室内墓の収蔵形態には、ロッカー式、棚式、仏壇式、お墓式
の4タイプがあり、納められる遺骨の数も異なります。
屋内で管理しやすい、といったことなどから都市部では需要が増えてきました。


どのようなお墓をイメージしているのか、よく検討して調べてから選びましょう。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ