霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

都立霊園に当選するために必要なこと

2021年06月05日

ついにこの時期がきましたね。年に1度の大イベント。都立霊園の募集開始です。
例年6月中旬に申し込みが開始され、8月に当選結果の発表となります。この時期を待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。

「何年申し込んでも当たらない... 運がないのかしら... 今年こそは!」
と、思っていらっしゃる方。当選するために、今一度申し込み資格を確認されてください。もしかすると落選しているのは運ではなく、申し込み資格をクリアされていないのかもしれません。

改めて都立霊園(墓石を建てる一般的なお墓)の申し込み資格についてご案内いたします。

■都内に5年以上継続して居住していること。
※ただし八柱霊園のみ松戸市居住でも可

■一度も埋蔵(葬)、収蔵したことがない遺骨を持ちであること。
※八柱霊園、青山霊園、谷中霊園、染井霊園は改葬骨(一度埋葬した遺骨)でも申込可能

■申込遺骨の祭祀の主宰者であること。
※祭祀の主宰者とは、葬儀を主として執り行う人のこと。喪主や施主を務めた方

いかがでしょうか。なかなか厳しいですよね。
例えば、一度も埋葬していない遺骨がない状態で多磨霊園や小平霊園の一般墓に何度申し込んだとしても当選することはないということです。

最近では、墓地使用料も都営霊園と民間霊園に大きな違いはなくなってきていますので、
生前にお墓を探したい方には、厳しい申込資格のない民間霊園も選択肢のひとつだと思います。ですが「どうしても都立霊園がいい。都立霊園でなくては嫌だ」そんな方に朗報が。
都立霊園の中でも生前に申し込みが可能なお墓があります。そのことは、次号(来週)でご案内させていただきます。ご期待ください。

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高浜 加代子

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

高浜 加代子