霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

コロナ対策に加え、熱中症にも注意して

2021年06月19日

この記事は2022/06/29に更新しています

蒸し暑い日が続きますね。
これからのお墓参りでは特に「熱中症」に気を付けて下さい。
お墓のお掃除につい夢中になってしまうと、気付かないうちに熱中症になってしまう事もあります。
今はコロナ対策でマスクもしているので、いつも以上に注意が必要ですね。

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予防としては、まず一人ではお墓参りに行かない事。出来るだけ誰かと一緒に行って頂きたいと思います。万一具合が悪くなっても、直ぐに誰かに気付いてもらえる事が重要です。
でももし一人でお墓参りに行かれる場合は、必ず初めにお寺や霊園の管理事務所などに声を掛けるようにしましょう。そして帰りにも声をかけるといいですね。

また熱中症の症状については色々あるようですが、息苦しくなったり急に視界が暗くなったりしたら、要注意です。そうした時はとにかく涼しい所へ。
冷房の効いた休憩所が一番ですが風通しのいい木陰でもいいので、移動して安静にする事が大事だと聞きます。
そして衣服を緩めて風を送り冷やしたりするのですけれど、何よりも救急車を呼ぶ事が重要です。熱中症は思っているよりもずっと怖いので、直ぐに電話をしましょう。

夏場のお墓参りで注意して頂きたい事は・・・。
① 「帽子を被り」
② 「お寺や事務所に声を掛けて」
③ 「水分をしっかりとって」
④ そして何よりも「無理をしないこと」
そして周りに人がいない時は、こまめにマスクを外す事も大切です。
夏場のマスクは本当に息苦しいので、注意が必要ですね。

・・・もしお墓参りで具合が悪くなったりしたら、ご家族は勿論のこと、故人やご先祖もとても心配されると思いますので。

尚、雑草対策としては、地面に防草シートを張ったりコンクリートや板石を敷く等の方法もあります。霊園事務所や石材店に相談するのがよいでしょう。こちらから石材店のご紹介もできます。ぜひご相談下さい。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ