霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お墓探しを始める時のポイント

2023年02月25日

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来週は「桃の節句」、ひな祭りですね。
早春を迎えて、本格的にお墓を探される方も多いのではないでしょうか。

今回は初めてお墓探しをされる方に、そのポイントを三つあげてみました。
まず一つ目は、「霊園の資料」を取り寄せ比較検討することです。インターネットの情報も活用してしっかりと調べておきたいですね。
宗教自由の公営霊園や民間の公園墓地、また寺院墓地など、お墓には色々な形態があります。
将来のことも考慮して、ご家族でよく話し合われることをお勧めします。
最近はペットと一緒に眠れる霊園や、永代供養付きお墓なども人気がありますね。

二つ目は、「霊園の所在地」が重要と思われます。
ご実家から近い所がいいか、また子供さんの住む所の近くがいいのか。お考えも様々です。
少し離れていても交通の便が良ければ、皆さんが集まりやすいのでかえって良い場合もありますね。

三つ目は、やはり「お墓にかかる費用」が大切なポイントです。
取り寄せた資料で良く確認しておく必要があります。
お墓の費用は、その土地を永代に渡り使用する権利を得るための「永代使用料」と、墓石を建てるための「墓石工事料」がかかります。
他にも維持管理のことの「年間管理費」があります。
年間管理費は、主にお墓の共有部分(水道施設の費用や参道のお掃除など)にかかる費用ですが、霊園によってその金額は異なります。

こうして各霊園の資料を比較検討した上で候補を絞りましたら、次は霊園を見学しましょう。
見学にあたっては、霊園指定の石材店に案内をしてもらうのが一番です。
現在の区画の空き状況や費用について尋ねたり、また駐車場や開園時間~特に混雑するお盆やお彼岸時の対応も確認したいものです。

もしもドットネットでは、全国の霊園と石材店を御紹介していますので、お気軽にお申し付けください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ