霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お墓の地震対策

2011年03月22日

今回の東日本大震災ではお墓の倒壊やズレなど被害も少しずつ明らかになってきています。

お彼岸中にお参りを兼ねて、ご自分のお墓の状態を確認する予定という方も多いのではないでしょうか?

 

今日は現地を確認する前に知っておきたいチェックポイントをお話しましょう。

 

【持ち物】 メジャーを持参するとズレの確認に便利です

 

【チェックポイント1】目地切れに注意!

石と石の間を接着している目地が切れていないか、石碑だけでなく、外柵(周囲の柵)や墓誌などもチェックします。

お墓は常に屋外にあり、強い日差しや雨風にさらされています。目地も時間が経つとどうしても経年変化によりもろくなります。目地が切れたところは石の接着が弱くなり、地震の揺れに弱くなってしまいます。

 目地切れを見つけたら石材店に相談し補修してもらいましょう。

 

チェックポイント 次回に続きます・・・( ^^) _

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お墓をご確認の際、ケガなどの2次災害にご注意ください。


特に大型の灯籠や背の高い石碑等の近くには近寄らないようお願いいたします。
倒壊した物やそのおそれがある物には無理に触ったりせず、石材店にご相談ください。

もしもドットネットでは公営霊園(都立霊園・市営霊園)や地域の共同墓地にお墓をお持ちの方はもしもドットネットでもご相談を承っております。(地域によっては現地確認やお見積りが難しいこともございます)

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ