霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

公営霊園でのお墓の建て方

2011年09月15日

 当選したお墓の区画番号(区側番)が自治体から通知されたら、実際に現地を見に行くとともに、石材店に見積りを依頼します。

現地を実際に見に行くときには、自分のお墓だけでなく、周囲の墓石もよく見てみましょう。
たとえばイメージとしては洋型(洋風の横長の墓石)が良いなと思っていても、左右や奥の墓石が和型(従来の縦長の墓石)が多いところに建てると、意外に貧弱に見えてしまうこともあります。

そのときには洋型でもすこし高さを出してもらうなど、検討する必要があります。


見積りは区側番と面積(㎡(へいべい))間口と奥行きの長さを伝えます。
見積りは複数者から取り寄せて比較検討します。

見るべきポイントとしては、価格だけでなく、説明が丁寧か、デザインや材質の希望にどこまで応えられるか、対応の早さなどもあわせて確認します。


お墓は建てて終わりではありません。
その後、お骨を埋葬し、法事を執り行うなど、石材店とのお付き合いはずっと続いて
いきます。

特に公営霊園の場合、宗教者の手配や、法事の会食の手配など、霊園ではやってくれないサービスを、サポートしてくれるのが石材店です。

また霊園前に店がある会社の場合、お墓を建てたお客様には、お参りの前後に店内で休憩ができたり、親戚との待ち合わせに利用できたり、手桶やほうきなどを無料で貸し出してくれるサービスもあります。
つまりお参りのたびに立ち寄り、長くお付き合いが続いていく可能性がありますので、感じのよい担当者がいる会社を選びましょう。

 


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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ