霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

遺影写真や遺品の処分方法は?

2012年04月07日

この記事は2022/02/15に更新しています

お引っ越しのときに処分に困るものとして「遺品」や「遺影写真」があります。どれも大切なものでずっととっておきたいけれど、どうしても置き場所に困って・・・ということもありますね?

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先日も、「故人が趣味で描いた油絵がたくさんあるんだけど、引っ越しでどうしても持っていけないのでどうやって処分したらいいでしょうか?」というご相談がありました。
また、「葬儀のときに飾った額入りの遺影写真の保管場所に困って・・・」という話もよく聞きます。
遺影写真の場合には、その後の法要の時などにまた必要になることもあるので、できれば保管しておきたいところです。額を外して写真だけキレイに丸めておけば、さほどの場所は取らないので保管をおすすめします。

それでもどうしても処分したいという場合には、写真自体に仏様が宿っているわけではなく、供養の対象ではないので、お経やお焚き上げなどは必要ありません。
お住まいの自治体のごみ処理方法に従うことになります。
しかしやはり他のごみとは一緒にはしづらいですよね。
例えば写真だけ別に包んで出してはいかがでしょうか?その場合少し塩を振ってから出される方もいらっしゃいますね。
その他、遺品についても同様です。また遺品については引き取り処分をしてくれる専門業者もあるので相談されたらいかがでしょうか。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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