霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

「洋型墓石は安心?」お墓の地震対策

2012年09月22日

この記事は2022/02/21に更新しています

最近、「お墓の耐震(免震)が心配...」という声をよく耳にします。

お墓は一度建てたら、何十年、何世代にもわたって受け継ぎ守っていくものですから、地震大国ニッポンにおいては、お墓の地震対策は必須といえるでしょう。

「地震に強そうな洋型墓石が良い」

と、最近の墓石は洋型と呼ばれる洋風の背の低い墓石が人気となっています。

関東地方では以前から、洋型が伝統的な和型(縦長の3~4段の墓石)を上回る勢いでしたが、東日本大震災を受け、さらにその傾向が高まっているようです。

20220922.jpg

また伝統的な和型が根強い人気を誇る関西地方でも、少しずつ洋型が浸透しつつあります。

洋型ならば必ず安全という保証はないものの、伝統的な和型が高さ140センチ程度であることを考えると、洋型は70センチ前後程度のものが多く、一般的には重心が低く、倒れにくい傾向にはあるかと思います。

さらに、洋型・和型ともに必須なのが、お墓の耐震(免震)対策です。

石材店によって工法に違いがありますので、お墓を検討するときにはしっかりとその内容を確認しましょう。

「そうは言っても、もう墓石建てちゃったよ」

という人も、心配な点があれば、まずはお墓を建てた石材店に相談をするのが、より早い解決方法です。

もしもドットネットでは石材店のご紹介もしています。お見積りはほとんどの石材店では無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ