霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

管理料値上げにご注意を。

2013年06月29日

この記事は2022/02/14に更新しています

「管理費の値上げ」についての相談がありました。

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お話を伺うと「これまで年間2,000円だった管理料が、いきなり今年から5,000円になった!こんな値上げってあるんですか?」 とのこと。

確かに突然2倍以上の値上げと聞かされたら驚くかもしれません。
ただ、ご相談者さんに気持ちに同情はしますが、
「もともとの管理費が安すぎたのでは?」という疑問が拭えません。

お墓の管理料は何に使われているのですか?という質問を受けることがあります。
一般的には広大な霊園を毎日キレイに保つため、植栽を剪定、季節の花を植え替え、霊園内の通路の整備、休憩所のトイレや法要施設などのメンテナンス、電球の交換、手桶やひしゃくなど道具代、水道代、管理事務業務などなど、さまざまのことに使用されています。
マンションなどの集合住宅も共用部の整備などに管理費が使われていますので、そう考えればわかりやすいかと思います。

民間の墓地の場合は管理費は年額10,000円前後が一般的です。
お住まいのアパートやマンションの管理費だって、月額数千円~1万円程度はかかりますよね。
お墓も似たようなもので、年間2,000円では月額167円ですから、公営でなければもともとムリのある金額設定だったのではないでしょうか?

大切な家族が眠るお墓ですから、管理がお粗末な霊園では困りますよね。
しっかりと充実した管理にはそれなりのコストが必要と考えて、その管理費が妥当かどうかを考えてみましょう。

マンションの管理費が改訂されることがあるように管理費も世の中の状況に応じて変化する可能性があるものとして捉えておくのがよろしいと思います。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ