霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

消費税増税前に賢くお墓を求めるには?

2013年08月17日

消費増税について報道が活発になってきていますが、来年(平成26年)4月1日より消費税が増税され、墓石工事の契約についても8%の消費税が課税される予定となっています。

墓地代(墓地使用料・永代使用料)はもともと非課税ですので関係はありませんが、墓石代だけでも大きな買い物ですから賢い契約をしたいですよね。

「来年の4月なんてまだまだ先でしょ!」と思っていると、意外な落とし穴があります。

stamp-540x360.jpg注意したいのは、お墓を建てるときに消費税が課税されるタイミングは、契約時点ではなく完成したお墓の引き渡し時点となる点です。

契約締結は平成26年3月31日以前であっても、平成26年4月1日以降に引き渡しを受ける場合、消費税率は新税率の8%が適用されるのが原則なのです!

まだまだ先・・・とのんびりしていると、意外な落とし穴となりますので注意が必要です。


【原則】------------------------------------------------------------
 来年(平成26年)4月1日以降の引渡しとなる墓石工事の契約は、消費税8%
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ただし、経過措置として、現在の税率(5%)が適用されるケースがあります。

今年9月30日までに契約した場合には、引渡しが来年4月1日以降であっても、現状の5%の消費税となります。

【経過措置】---------------------------------------------------
 今年(平成25年)9月30日までに契約した場合は、引渡しが平成26年4月以降でも5%
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お墓の工事には完成まで数ヶ月かかることもあります。

9月末までに契約してしまうか、引渡しが来年3月末までになるよう、早めに計画しておきましょう!

 

 

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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