霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

葬儀のときからお墓を意識しよう!

2014年05月15日
「お寺の墓地を持っていたので、四十九日に納骨したいが、葬儀は別の宗派のお寺で済ませて戒名もつけてもらった。
宗派が違っても納骨できますか?」

ときどきこういったご質問をいただくことがあります。

お墓を建てたときはご両親の代で、子供さんがよく知らなかったというケースが多いようです。

いざ亡くなられたときは、お葬式のことで慌しく、あまりお墓のことまで気をまわす余裕がないかもしれません。
ただ、寺院墓地にお墓を持つということは、そのお寺の檀家になるということです。檀家は葬儀、法要を全て檀那寺に依頼する必要があります。

葬儀社からお寺の紹介もあるので、そのままお願いしてしまわないよう気をつけたいところですね。
特に、異なる宗派で戒名を頂いてしまうと、納骨までにつけ直さないといけないこともあります。
※地域によっては墓地外での供養は自由ということもあります。

そういえば両親のお墓はどうなっていたかな・・・?と気になった方は、
一度確認をしておいてもいいかもしれませんね。

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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