霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

葬儀が終わったあとに、お香典を郵送したい。

2014年06月26日
今回は、仏事のちょっとしたマナーについて少し取り上げてみたいと思います。

最近は近親者だけで葬儀を済ませる「家族葬」への関心が高まっていますね。この場合、友人知人にはお知らせ けがあり、「参列はご遠慮下さい」と言われる場合と、後日、葬儀も全て終わってから亡くなったことを知らされる場合とがあります。

後者の場合、親しくお付き合いした方であればご家族に了解を得て弔問に伺ってもいいですが、
遠方だったり、それほど深いお付き合いでなければ、お香典を郵送される方もいらっしゃると思います。

その場合は、やはりお金だけを送るのは失礼なので、お悔やみ状を添えます。
と言うと、「何と書けばいいですか?」とご質問いただくことも多いのですが、それほど大げさなものではありません。

ポイントは、「お悔やみの言葉」「遅くなったお詫び」 「お香典を供えて頂きたい」という3点をおさえておくことです。

例えば・・

「この度は、●●様のご逝去、心よりお悔やみ申し上げ ます。突然のことで大変驚いております。
遅くなってしまいましたが、どうぞ御仏前にお供え下さい。」

これだと少し淡白であれば、上記の例文をベースに故人様とのエピソードや、お世話になったお礼などを加えて頂くとより心のこもったものになります。

葬儀に立ち会えなかった分、手紙で気持ちを伝えたいものですね!

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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