霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

新盆の相談あれこれ

2014年07月26日
いよいよ、夏本番(^_^;) しばらく暑い日が続きますね。

7月、8月はお盆月!古くからお盆は祖先の霊が帰ってくる行事とて広く
行なわれていますが、ご親族が亡くなって初めて迎える『新盆(にいぼん)』には、
ご親戚や知人、友人などお参りに来られるお客様も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ちょっと迷うこともある新盆供養のマナーについての
Q&Aです。

Q、新盆供養でいただいた「ご仏前」や「お供え」のお返しは?
A, 新盆には親戚や友人、知人などお参りに来てくださる方も多いので
 お返しとして菓子折り程度の返礼品を用意しておくとよいでしょう。
  高額の「ご仏前」をいただいた場合には、後日改めてお返ししましょう。


Q、四十九日を迎えてないのですが、新盆はどうすればいいでしょうか?
A、新盆は四十九日忌が明けてから初めて迎えるお盆ですので
  まだ、四十九日を迎えていない場合、新盆は翌年となります。


Q、新盆で親戚のお宅へお参りに行きますが服装は喪服?
A,法要ではないので、紺やグレーなど地味な色のスーツやワンピースなど
  でよろしいです。


ちなみに神道(しんとう)ではお盆というものはありませんが、地域によっては
仏式の慣習にならって行っている場合もある様です。


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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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