霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

法事の相談あれこれ!

2014年09月13日
9月に入り、スーパーの店頭には秋の味覚が並びはじめ、暑かった夏から 
一気に秋の気配が感じられる季節になりました。

さて今回は、年間を通して多くいただく法事のご相談についてです。

□回忌法要は命日より遅れてはいけないと聞きましたが、絶対ダメですか?
法要の日程を決める場合、事前に僧侶や参列者の都合を確認し、
命日の当日が難しい時は、命日より前に開催するのが一般的ですが、
状況により難しい場合は、ご僧侶やご親族と相談しましょう。


□友引の日に法要をしてもいいのでしょうか?
 仏教では、仏様の供養をしてはいけない日はないということで
 まったく問題はありませんが、ご親族で日取りを気にされる方が
 いらっしゃるなら、避けて考えられてはいかがでしょう。

□法要に招く場合の交通費や宿泊費は?
 特に決まりはなく、親族間の慣習に従いますが、遠方から参列者が来られる
場合、交通費は参列者が負担し、宿泊費は施主様(法要の主催者)が負担する
ことが多いようです。

一周忌、三回忌、七回忌などの回忌法要は、故人をしのび、成仏を祈る
仏教の儀式ですが、故人様を縁にして親族が集まって近況を伝え親交を深める
大切な場でもありますね。

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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