霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

納骨棺にお骨がいっぱいになったら?

2014年10月18日
新しくお墓を建てる方にとって気になることの1つがお骨の収容数に関することです。

最近は墓地の区画面積が小さめになる傾向にあるので、特に心配する人も多くなっているように感じます。



「お骨がいっぱいになってしまったら、お墓をまた買わなくてはいけませんか???」



そんなご質問をよくいただきますが、決してそのようなことはないので、ご安心ください。


地域によって慣習が異なりますが、骨壷で埋葬する地域では埋葬スペースが不足した場合、

①古いお骨から土に撒き、自然に還す
②古いお骨を布の袋に移しかえ、長期的に自然に還すとともにスペースを確保する
③古いお骨でお骨が細かくなったり嵩が減ってきた方のお骨を1つの骨壷にまとめる


などをすることによって、代々使えるような仕組みとなっています。


お墓を建てるときにはさまざまな疑問や不安が出てくるものです。

気になることはお気軽にもしもドットネットにご相談くださいね! 

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ