霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

デザイン墓を建てるには!

2014年10月25日

仕事柄、霊園へ足を運ぶ機会も多いのですが、見学途中に思わず足を止めるようなお墓があります。 

最近は、伝統的な和型墓石、コンパクトな印象の洋型墓石というような従来のお墓の形にとらわれず故人の趣味や職業などをイメージして、デザイン墓を建てる人も増えてきているようです。 


石材加工技術により、墓石を自由にデザインすることが可能になって従来にはなかった新しい形のお墓、その人らしい世界にひとつだけのお墓が造れるようになりました。 

たとえば、ゴルフが好きだった故人を偲んでゴルフボールの形をしたお墓、ピアノが好きだったことからピアノの形のお墓など個性的な形をした墓石などが建てられています。 

お墓は家族の記念碑ですから、故人をいつまでも守り続けて欲しい、子孫を守り続けて欲しいそんな想いを込めて、ご家族、ご親族もよく話し合うことが大切ですね。 

墓地によっては自由な形のデザイン墓を建てることが制限されているところもあります。 


そこで、デザイン墓を検討する際のチェックポイント! 

 □自由な形の墓石を建てられる墓地かどうか。 
 □デザイン墓石施工の実績がある石材店かどうか。 
 □石材店は、希望するこちらのイメージをくみとり、形にしてくれるか。 
 □家族やお参りに来てくれる親族の意見はまとまっているか。 
 □予算の範囲内で出来るのか。 


デザイン墓石では、墓石の形だけでなく石材の使い方や付属品などもデザインの大きな要素になりますし、当然、予算や納期もかかります。 
デザイン墓石を建てるには、実績のある石材店に希望するお墓のイメージをまとめ伝えることが重要です。


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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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