霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

どうすればいい?田舎のお墓!

2015年07月25日
7月も後半に入りいよいよ夏本番!しばらくは暑い日が続きそうですね(^_^;) 
お盆には、お墓参りをされる方も多いのではないでしょうか? 

親から受継いだ先祖のお墓が住まいから遠く離れた田舎にある場合は、金銭的にも時間的にもまめにお墓参りにいくのも大変なうえ、年齢が上がれば、体力的にもきつくなってきます。 
寺院墓地などでは、檀家としてのお付き合いが難しくなったりする心配もでてきます。 

「子供も小さい頃は一緒に田舎へお墓参りに行ったけど、成人してからは誰も行こうとしない。私も年だからいつまで行けるか。」 

「田舎の親戚も高齢で、お墓の面倒を見てもらうのがむずかしい。」など 

いろいろな理由で、お墓の移転についてご相談をいただいくことが多いです。 
その中でもよくいただくご質問を紹介いたします。 


Q.お寺の墓地から移転するのに、お寺にはどのように接すればいいでしょう? 

A.事前にご住職様へは移転を検討していることをお伝えしておかなければなりません。 
これまでご供養していただいたのですから感謝の姿勢で誠意をもって移転する事情を説明し協力をお願いしておきましょう。 



Q.父が建てた思い入れの深い墓石なので、石碑ごと移転したいのですが? 

A.墓石の移転も可能です。ただし規則で墓石の移設をお断りしている墓地も多くあります。
また面積や、移設したい墓石の状態によっては難しい場合があるので石材店に確認してもらいましょう。 



Q.住まい近くに新たにお墓を購入した場合、今のお墓はどうしたらいいですか? 

A.お寺様に魂抜きのご供養をしていただき、石材店に依頼し墓石を撤去整地後、墓地の管理者(霊園・寺院)に返還します。土地とは異なり墓地の使用料は 
基本、返還されないことが多いです。


お墓の引っ越しについてのご相談は、もしもドットネット(0120-111-308 年中無休9:00~20:00)へお気軽にどうぞ!

もしもドットネットでは、『お墓の引越しガイド』をプレゼン中です。
以下のURLよりご応募お待ちしております。
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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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