霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

新年度を迎えて

2016年04月30日


本格的に春を迎えて大分暖かくなりましたね。 
外出も楽しくなります。 
新年度を迎えて、新入生や新入社員の初々しい姿もアチコチで見かけます。 

新たに何かを始めるにはとてもいい季節と思われますので、 
初めての霊園見学もぜひこの時期に始められたらいかがでしょうか。 


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また先日頂いたご相談の中に、霊園の「年間管理費」について何に使われるの?というのがありました。 

ご存知の方が多いと思いますが少しご説明させて頂きます。 

管理費はほぼ全ての霊園で必要となります。また寺院墓地では「護寺費」等と言われる事もあります。 

その使い道は、皆様がお墓参りの時に使われる水道や休憩所等の維持費やまた参道の整備や植栽があればその手入れ等、多岐にわたります。 

ただご注意頂きたいのは、霊園では個々のお墓の敷地内のお掃除等は致しません。 

それは其々の家の方が行うものです。供花や雑草や古いお塔婆等の片づけには「管理費」は使われません。 

ちょうどマンションですと、共有部分の掃除等は管理費で行いますが個々の家の中のお掃除はしないのと同じです。 

霊園見学では、区画や価格以外にもこうした管理費をはじめ色々な事を聞けるチャンスです。案内の石材店の人に、ぜひ何でも質問してみて下さい



もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ