霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

新しいお墓のカタチ"永代供養墓"

2016年08月27日

連日、熱戦が伝えられたオリンピックも終わり、もしもドットネットスタッフもようやく寝不足から解消されたようです(^.^)

お墓探しから、仏事や日常生活のしきたり、マナーなどのお問合せに専門スタッフがお答しておりますが、年々「お墓を継いでくれる人がいない。」「永代供養してもらえるお墓とはどのようなものですか?」というご相談が増えています。


永代供養墓とは?

◇お参りしなくても、寺院や霊園が供養と管理をしてくれる。
◇承継者(跡継ぎ)の有無に関係なく申込みができる。 
◇生前に申込みができる。



◇納骨方法は?
 
納骨方法は、骨壷から出され他人のお骨と一緒に納められる「合祀型(ごうしがた)」と骨壷のまま安置され「安置型」に大きく分類されます。実際は、一定期間骨壷のまま安置し、その後は合祀するという方法がもっとも多いようです。


◇費用は?

 
ひとくちに永代供養といっても、供養や納骨の方法によって十万~百万以上と幅があります。永代にわたって供養してもらう永代供養料、墓所使用料、納骨のさいにかかる納骨料、納骨者名などを刻む刻字料などが必要です。料金に含まれている内容を事前にしっかり確認しましょう。


都市部の霊園、寺院墓地ではさまざまな形態やサービスを兼ね備えた永代供養墓が増えています。
また一部の霊園では従来の一墓地に永代供養制度を付加したお墓もあります。
永代供養墓も通常のお墓選びと同じように比較検討が重要ですね。 


a0002_005212_m.jpgわかりやすい永代供養墓


もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ