霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

知っておきたい喪中のマナー その3 

2016年10月22日

【お歳暮・慶事】
 喪中期間中、お歳暮などのやり取りやお祝い事へのお誘いなどは配慮が必要! お付き合いの深さなどにより判断することが大切です。


■お歳暮
◇喪中の方に「お歳暮」を贈っていいの?

お歳暮の時期が四十九日忌の前であれば、贈る時期を遅らせるとよいでしょう。
年が明けて松の内(関東は1月7日、関西は1月15日)が過ぎてから2月4日の立春の前までに「寒中御伺」として贈ります。
また、どうしても「お歳暮」として贈りたいなら"無地の短冊"か"奉書紙"を使って包み、紅白の花結びなど付けないで贈ります。

◇今年、親が亡くなって喪中ですが「お歳暮」は贈っていいの?
 
贈り主が喪中でも、先方にとっては不幸なことではないので、例年通り 「お歳暮」を贈っても差し支えありません。ただし、どうしても気になる方は四十九日忌が過ぎてから贈られてもよいでしょう。

■慶事(祝い事)

◇祖母が亡くなり喪中です。親友の結婚式に出席してもよいでしょうか?

結婚式などに招待されたとしても、出来れば四十九忌までは、出席を遠慮されたほうがよいでしょう。

◇友人が喪中です。結婚式の招待状を出してもよいですか?
 
結婚式やパーティなど晴れやかなことは控えるとなっていますが、 四十九日忌が過ぎていて、ご友人のお気持ちも整理がついているようなら正式な招待状を出す前に、メールや電話などで確認されてはいかがでしょう。


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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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