霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

年末年始の心配ごと 葬儀編

2016年10月29日

ようやく長雨や台風のシーズンが終わり、過ごしやすい日が多くなってきましたね。

この時期になると毎年、ご家族やご親戚に心配な方がいて、年末やお正月にかけて万一のことがあるかもしれないという方からのご相談も多くいただきます。

そこで、年末、年始によくあるご相談をいくつかまとめてみました。


◇年末年始にかけて心配な身内がいるのですが、前もって何か準備しておくことはありますか?

年末年始は、金融機関や商店がお休みになるので、万一に備えて、お金の準備をしておくと安心です。
お寺の檀家である場合は、お寺様も年末年始はお忙しいので前もってお話しておくといいでしょう。また、ご親族の中にはお正月休みの旅行を計画しておられる方も考えられます。
後で「知らせて欲しかった。」「死に目に会いたかった。」と言われないよう早めに状況を知らせておきましょう。


◇年末年始に亡くなった場合、お正月でも葬儀をしますか?

お正月の3ヶ日は火葬場がお休みのところが多いため、葬儀、告別式は1月4日以降に行うことが一般的です。また12/31が友引に当たった場合は4日間の休日となります。


◇正月早々に死亡の連絡をしても失礼ではないでしょうか

まずは親戚や知人友人等に連絡をと思っても、「お正月早々に死亡の連絡をするのは失礼では?」と心配をされる方もいますが、葬儀日程が決まりましたら、ご親族はもとより、勤務先(休日の場合は上司)、町内会、子供の通学先(担任)と、ご近所への通知、挨拶はしておいた方がよいでしょう。 

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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