霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

「墓じまい」とは、改葬手順の一つです

2017年07月15日

こんにちは、もしもドットネットの高浜です。
通勤時、バス停でバスを待つ間、何台かの幼稚園バスが通り過ぎますが、年々幼稚園バスが小型になっていくのを見送りながら少子化を実感しています。

少子化、晩婚化、単身世帯が増えるにしたがって、もしもドットネットにも
「お墓が遠くて管理が大変」「お墓を守ってくれていた親戚がいなくなった」「お墓参りの出費が大変」「墓地管理者とのお付き合いに悩んでいる」など、
お墓の改葬を考える方からのご相談が増えています。

その中でここ数年、よく耳にするようになった「墓じまい」という言葉は、本来、「既存のお墓から墓石などを撤去し、更地に戻す」ことをさすものです。
つまり、「墓じまい」は改葬(かいそう)に必要な手順の一つです。
「お墓をなくして先祖の供養をやめてしまう」というような意味ではありません。

改葬する場合、遺骨を取り出した後、墓石を撤去・処分し更地に戻し、墓地の権利(永代使用権)を墓地の管理者に返還することになります。
改葬する際は、必要な手続きやそれにかかる時間や費用などを調べ、そのうえで周囲との話し合いや具体的な準備を進めていきましょう。

もしもドットネットでは、お墓の引っ越し(改葬)について詳しくご説明しています。
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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ