この記事は2022/09/08に更新しています

早いもので、もうすぐ秋のお彼岸ですね。
お彼岸の期間は、秋分の日を中日として前後7日間になります。
今年は9月23日が秋分の日なので、お彼岸は20日から26日になりますね。

とはいえ、まだまだ暑い日が続きますが・・・。確かに秋の気配も感じる今日この頃です。
例えば？？
屋根と高くなった空の間に・・・？
また木々の梢の間にも・・・？　秋が顔を覗かせています。

日に日に、虫たちの姿も少なくなりツバメも南へ帰り始めています。
去っていく夏を惜しむかのように「カナカナカナ～」とヒグラシも鳴きはじめ、草の陰ではコオロギも鳴き出して・・・、秋がそこまで来ている事を教えてくれます。
コオロギはこれから地中に卵を産んで子孫を残し、冬が訪れる前に皆死んでしまいます・・。

また春から夏にかけて咲き誇り私達の目を楽しませてくれた花たちも、今は皆小さな実をつけていますね。
田んぼの稲穂も少し頭を下げはじめ、秋の実りも、もうすぐです。

さて～「秋のお彼岸」は、そうした秋の実りを今年ももたらしてくれた、ご先祖と自然への感謝の現れだったのでしょうね。
先祖と自然を敬い大切にしてきた、日本独特の素晴らしい行事だと思います。

そしてそうした行事が、時代と共に少しずつ変化しているとはいえ、現代まで確かに守られ続いている事は素晴らしいですね。

～秋のお彼岸のお墓まいりは、何も特別な事は要りません。
ただ静かにご先祖を思い、いまある事を感謝するだけです。
ぜひ、ご家族でお墓まいりに行きたいものですね。

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