霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

ペットは家族!だからお墓も一緒に入りたい

2017年12月09日

12月に入ると寒さもいっそう厳しくなり、いよいよ本格的な冬のスタートですね。

先日、お客様より「今年、ペットを亡くし喪中はがきを出したいが何かよい文例があれば教えてもらいたい。」とのご相談をいただきました。
一緒に暮らすペットは家族、とお考えの方が増えてきているようです。

年々増えているお問合せのひとつに
『いま、飼っているペットを家族と一緒に埋葬できるお墓はないですか。』
『ペットの遺骨が手元にあるのですが自分のお墓に一緒に入れたい。』
といった飼い主とペットの埋葬に関するものがあります。

単身世帯を除く4世帯に1世帯がペットを飼っている現在、一緒に暮らすペットは大切な家族の一員といえます。
これまで、ペットの埋葬といえば、自宅の庭に埋葬したり、市町村などの自治体に引取りを依頼しました。
最近ではペット専門の霊園を利用する方も多いようですが、ペット=家族の存在だと考える方には心残りかもしれません。

これまでは、慣習や心情的な抵抗感から人のお墓にペットを埋葬することはタブー視されましたが、
最近ではペットも一緒に埋葬することに肯定的な人も増えているようで、ペットと一緒のお墓に入れる霊園を利用する人も増えています。

ペットを一緒に埋葬できるという点を除いては価格や管理方法も一般の墓地と変わりませんが、ただ区画を「一般区画」と「ペット可区画」に分けている墓所が多いようです。

いずれにしても「ペット可墓地」を検討する場合は、取り寄せた資料を見比べるだけでなく、実際に墓地を訪れ自分の目で確かめることも重要です。

もしもドットネットでも全国のペットと一緒に入れる霊園・墓地を紹介しています。
ぜひお気軽にお問合せ下さい。

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ