霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

初夏を迎えます...お盆の用意は?

2019年06月08日

6月、水無月(みなづき)ですね。水無月といっても水が無い月ではなくて、「水の月」という意味だそうです。梅雨の季節ですし、水の多い月ということでしょうか。
また22日は「夏至」となります。一年で最も昼が長く、夜の短い日ですね。
そして梅雨が明ければ、あの暑さ厳しい夏の日が来ます...
道端ではタチアオイの花が咲き空にはツバメが飛び交い、町の風景もすっかり初夏となりました。

さてこの季節になると一番に思い浮かぶのは、やはり「お盆」ですね。7月または8月の「お盆」まで、あっという間です。

お盆にご用意する「盆棚」には、竹を四隅に立て縄を張って素麺などを吊り下げ、供物膳を供え、蓮の葉には水の子を供えます。
ホオズキやミソハギなども飾り、迎えの馬と送りの牛を用意します。
そうしてお仏壇からお位牌を盆棚に移します。

ただ現代では、中々そうした盆棚を準備できない方も多いと思います。
その場合は経机か小さなテーブル等をお仏壇やお写真の前に置いて、その上にマコモのゴザを敷きます。
マコモと蓮の葉とオガラは牛馬とセットで、この時期には仏具店や量販店などで販売していますので、お求めになっておかれると良いでしょう。
また新盆の方は、「白紋天」という白い提灯を玄関の軒先に吊ります。あの世から初めて帰ってくる故人が、道に迷わないようにとの目印と云われています。
地域にもよりますが、13日が迎え盆で15日(または16日)が送り盆ですね。お迎えの日とお送りの日は皆でお墓参りに行きます。bondana.jpg

「お盆」は一年でたった一回だけの、ご先祖や故人が自宅に帰ってきてくれる行事です。
そのわずか3~4日間、ゆっくりと家ですごしていただく為に色々と御供えをしたり、お線香をあげて供養を致します。
そして集まった家族・親族で故人を偲び、色々な話をして過ごします。会いたい人と会える、話が出来る、そうした素敵な行事ですね。

★お盆についてのよくあるQ&Aをまとめました★
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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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