霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

立秋...でも暑さはこれから

2019年08月03日

長かった梅雨もようやく明けて、もう8月8日は「立秋」ですね。
2月4日の立春から半年も経ったかと思うと、驚きです。
立秋からは「暑中お見舞い」も「残暑お見舞い」になりますし、
蝉の声や高い空に浮かぶ雲などにほんの少し秋の気配も感じられなくもないのですが...とはいえまだまだ厳しい暑さが続きます。
特に今年の夏は梅雨がとても長くて肌寒い日さえあったので、ここにきて毎日の猛暑は体にこたえますね。
どうぞ体調にはくれぐれもご注意ください。

さて今月は13日に「8月お盆(旧盆)」を迎えます。
各地で夏祭りや花火大会も行われ賑やかですね。
お盆休みで故郷に帰られる方、家族で実家に帰られる方など、普段静かな故郷の家も賑やかになりますね。
都市へ人口が集中している現代ですが、お盆に各地で行われるこうした夏祭りや花火大会等の慣習はなんとしても残っていて欲しいものです。

そして有名な花火大会も素晴らしいですが、地域に根付いた花火大会もいいですね。
私の田舎では、打ち上げ花火の一つ一つにスポンサーの商店の名前がアナウンスされます。
またその年に新盆を迎えた家が花火を依頼して、打ち上げの際に故人の名前と供養の言葉がアナウンスされる~そんな花火大会が開催される地域もあると聞きます。
お盆に家族総出でお墓に行って、墓前で花火をして供養する地域もありますね。
もともと夏の花火は、お盆や先祖供養の思いから始まったとも言われます。

皆様は今年のお盆休みにはどちらへ行かれて、どんな花火大会を見られるのでしょうか。
そして花火を見上げている私達を、空の上からご先祖様はどのようにみられているのでしょう。
...綺麗な花火と、笑顔の私達を見て微笑んでいるかもしれませんね。fireworks.jpg

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もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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