霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

法事のご質問あれこれ

2020年03月14日

法事とは本来、仏教行事全般を指す言葉でしたが、現在では故人や先祖を偲ぶ「追善供養(ついぜんくよう)を意味するようになりました。
ここでいう追善供養とは、法事という場を通して、生きているものたちの善い行いで、故人の成仏を願うことです。
一般に法事は、寺院や自宅、墓前や礼拝堂などで営まれることが多いようです。

そこで今回は、年間を通して問合せの多い法事ついてのご質問です。

Q. 四十九日忌の法事が命日から3ヶ月に掛かるのはよくないの?

A. 故人の亡くなった日が月の後半の場合、どうしても四十九日忌は命日から数えて3ヶ月にかかります。なぜ、3ヶ月にかかるとよくないといわれるのか?
理由は「四十九日が三月」つまり「始終苦が身に付く」といった語呂合わせからきたものといわれ、仏教的な根拠はありません。
どうしても気になるのであれば、三十五日忌で行なうのもよいでしょう。

Q. 命日が平日のため親戚が出席出来ません。命日以外に法事をしてもいいの?

A. 一般には、親戚が集まりやすい命日より前の土日などに行われることが多いようです。
ただ、さまざまなご事情でどうしても命日より後に法事を行う場合は、法事を依頼する
お寺に相談されるとよいでしょう。

Q. 法事の案内状を準備しようと思います。何日くらい前に作って、いつ頃までに発送すればいいでしょうか?

A. 親戚や友人など、法事に招く範囲を決め、遅くとも法要の一ヶ月前までには案内状を発送し出欠の返事をいただきましょう。近親者には電話で伝えても構いません。

 <法要の案内状のポイント>   ・だれの法要なのか明記する
  ・日時や場所などは箇条書きにするとわかりやすい
  ・会食席を設ける場合は、会食の用意があることを書き添える
  ・服装についてもひと言ふれておくと、出席者が迷わず親切です
  ・家族で出席する場合は、人数も書いてもらう

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高浜 加代子

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

高浜 加代子