霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

「家族葬」ってどんなお葬式?

2020年08月22日

最近、新聞や雑誌、インターネットなどの広告で「家族葬」の文字を目にすることが多くなっています。何かと話題になる「家族葬」言葉だけは知っていても、具体的にどんな
お葬式なのかよくわからないという方も少なくありません。

◇家族葬
「家族葬」とは家族を中心に親族やごく親しい関係にある人だけで行う葬儀のことです。
家族葬というとなんとなく「小規模なお葬式」といイメージがありますが、人数については何人までと決まっているわけではありません。20名~30名程度で執り行う場合もありますし、
3名~4名でごく近しいお身内だけで執り行う人もいらっしゃいます。

家族葬もお葬式としての流れそのものは一般の葬儀と何ら変わるものではありません。
そのため葬儀の内容によっては、一般葬とそれほど費用が変わらない場合もります。
また、会葬者が少ない分、香典を葬儀費用に見込めないことも考慮する必要があります。

◇家族葬の良い点
 ・会葬者がごく親しい人に限られることで、気遣いせずにゆっくりと故人とのお別れが出来る。
 ・葬儀の準備や会葬者への接待などの負担が少なくなる。
 ・家族葬は一般的な形式にとらわれず遺族の想いを優先できる。

◇家族葬の注意点
 ・故人とお別れしたかった方の想いがくみ取れない。
 ・身内だけの葬儀と伝えないと予想以上に会葬者が来ることがある。
 ・葬儀後に亡くなった知らせを受けた人の弔問がいつまでも続くことがある。
 ・葬儀費用に香典を見込めない。

 葬儀は、家族だけでなく故人と関わりのある方にとっても大切な儀式ですから一般の葬儀とは異なる配慮が必要です。
 地域の慣習や親族の考えも含め、どこまで知らせるか、家族間でよく話合っておくことが大切ですね。

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高浜 加代子

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

高浜 加代子