霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

「よい石材店を選ぶ!チェックポイント」

2020年09月12日

9月とはいえ、まだまだ残暑の厳しい日が続きますが、秋のお彼岸に向けてお墓を検討中という方も多いのではないでしょうか。

そこで重要なのがよき相談者としての石材店選びです。
石材店の情報は、広告やインターネットなどから得ることができますが、実際、お寺や霊園の近くにある昔ながらの町の石屋さんが良いのか、テレビやインターネットで大きく宣伝している大規模石材店にすべきなのか、それとも仏壇店や葬儀社に紹介してもらったほうが安心なのか迷うところです。
今回は「石材店選びのポイント」をいくつかあげてみましょう。

◆取扱商品に関して
◇公営・民営(霊園・寺院)など、各種の墓地を幅広く紹介することができる

◇石材の種類が多く、施工や加工に関して実績があり、自社独自の厳しい規定や基準がある
(石材産地証明書を発行するなど)

◇提案力・設計力があり施工にあたっては工程管理の体制が整っている

◇地震や災害に対する科学的実証に基づいた対応策がある(免震加工など)

◆業務知識に関して
◇宗教や仏事に詳しく、お寺様とのお付き合いや地域のしきたり・親族間の慣習などにもきちんと対応してくれる

◇お墓に関する法律や歴史にも詳しい知識と経験がある(お墓ディレクター資格取得など)

◆会社の信用
◇納骨やメンテナンスのアフターサービスの体制が充分に整っている

◇個人情報保護の体制がされている

◇商品に対する責任が定められ、保障期間がある(保証書の発行など)

◇しっかりした価格表があり個々の営業員の裁量による掛け値や値引きが無い

納得できるお墓を建て、墓石を良い状態で長く維持していくためには、メンテナンスのことや、
法要、時にはお寺との付き合い方まで建てた後も様々な相談に乗ってもらう必要があります。
長く付き合っていける石材店を探しましょう。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ