霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

◇お墓のお掃除について~

2020年12月12日

今年も早いもので師走となりました。
12月13日は「煤払い」ですね。
家でも会社でも、大掃除で大変です。

そしてこの時期、お墓のお掃除も大切な事ですね。
初めてという方もいらっしゃるかと思いますので、お掃除の手順について少しお話しします。
まず墓石周辺から。

・落葉など掃除して雑草もとり、さらに植木の剪定も行います(剪定は冬場がいいので)。
・また玉砂利も汚れている場合は水洗いをします。

次に墓石のお掃除ですが、基本は「水洗い」です。

・初めにスポンジなどで丁寧に洗います。
・しつこい汚れは墓石用の洗剤で洗います(石材店や仏壇店等で販売しています)。

一般の洗剤ですと石の目に沁み込みシミの原因になる事もあります。特に塩素系や酸性の洗剤ですと墓石の変色の原因となり注意が必要です。

・それから花立てや線香皿を洗います。
・最後は乾いたタオル等で水気を丁寧にふき取ります。

~以上ですが、このようにいつもよりも丁寧にお掃除を致します。


さてこうしてお墓のお掃除をしますと、どうしても落ちない汚れや小さな破損、目地の剥がれ等を見つける事もあります。
このような場合は、石材店でお墓の洗浄や補修といったサービスを行っていますので、まず見積りをとってご検討をされたら宜しいかと思います。
・・・もしもドットネットでは、こうしたご相談もいつでも承っておりますのでお気軽にお問い合せ下さいませ。


寒さ厳しい折、暖かな服装とゴム手袋(必需品!)を用意して、風邪などひかぬよう(インフルエンザやコロナにも)ご注意下さい。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ