霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

~お墓の水まわり「手桶」のこと。

2021年10月02日

本日は、お寺や霊園内の「水まわり(水道施設)」の所で見かける「手桶」についてお話ししたいと思います。

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霊園によっては、水道施設の近くに共同の手桶棚が設置されていて、数多くの手桶が置いてありますね。
寺院墓地では、「○○家」と家名が書いてある手桶が置いてあることもございますが、その手桶は全てお寺に「寄進」したものなので誰でも使ってよいものです。
「寄進」という行為は故人やご先祖への供養になり、ご自身の功徳にもなるといいます。
もちろん、使用した人は感謝して使用し綺麗に洗って返さなければいけません。

民間の公園墓地の場合には、霊園名が書かれた手桶が用意してあることが多いのですが、
これはどなたでもご利用いただける様に霊園が用意しているものです。また中には家名の入った手桶も見受けられますがこれも、共同で使用する水回りの棚に置いてあるものは、誰が使用しても構いません。
特別に宗教を信仰していない方々でも、誰かがお墓参りの際に使ってもらえたら?と思い、共同の棚に置かれているのでしょう。誰かの役に立てたなら、故人や先祖がよろこんでくれると考えての事かもしれません。

ただ都立や市営等の公営の公園墓地では、そもそも手桶棚が設置されていなかったり、あっても十分の数の手桶が用意されていないことが多く、自身で購入し家名を入れた手桶をそれぞれ霊園前の石材店のお店に預けておくこともあります。お墓を建てた時の石材店のお店では、顧客へのサービスとして貸出をしている所もあるようですね。

お墓参りの際には誰もが必ず使う霊園の水回り(水道設備)です。
いつも綺麗使いたいものですね。

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高浜 加代子

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

高浜 加代子