霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

喪中期間のお歳暮

2021年11月06日

年末にかけて増えるお問合せがやはり「喪中」に関すること。
その中でもよくお問い合わせいただくのは喪中にお歳暮(お中元)を送ってはいけないのでしょうか。という内容です。

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そもそも「お歳暮」とは日ごろお世話になっている方に感謝の気持ちを伝えるものです。お祝い事ではありませんので、自分が喪中期間でも、送る相手が喪中期間であってもお歳暮を贈ることは問題ございません。ただし、ただ相手先によっては、死を「穢れ」と考え、喪中の人(「穢れ」のある人)からの贈り物を気にすることもありますので、七七忌(四十九日)までの忌中期間は避けていただくほうがいいでしょう。

気を付けたいのが「掛け紙」です。
通常のお歳暮は紅白の水引をかけた熨斗紙を使いますが、これはもともとお祝い事に使用するものです。喪中の場合は無地の掛け紙を使用しましょう。

また、お歳暮を年内に届けるのが難しい場合、年明けに「お年賀」としてお渡しすることもありますが、お年賀は「新年慶ぶ祝い事」のため、喪中期間にお年賀としてお渡しすることは避けたいところです。
そういった場合は松の内(元旦~1月7日)が過ぎた1月8日から立春(2月4日頃)の前日までの間に「寒中見舞い」としてお渡ししてはいかがでしょうか。

喪中の場合、お歳暮を贈ることを迷われる方は多いですが、時期や掛け紙などに気をつけながら、日ごろの感謝を伝えたいものですね。

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高浜 加代子

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

高浜 加代子