霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

お盆のお墓まいりで

2022年07月30日

7月8月はお盆の季節ですね。
もうお墓まいりには行かれましたか。8月の予定でしょうか。
お墓まいりでは、まず墓まわりの掃除をして墓石を洗ってきれいにしてから、お花を供え水鉢に水を入れ、墓石の棹石(さおいし)の上から水を注ぎますね。
どうしてお墓に水をかけるのでしょうか。

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この水をかけるという事は、一つには水はすべてを清めると言われている為です。
川や海で水垢離(みずごり)をしたり、水をかぶって禊(みそぎ)をする事と同じ意味です。
また真言宗では、水そのものを大日如来であるともいいます。
そしてお墓に水をかけるときは、静かに三回、ゆっくりと注ぐようにかけます。

それからお菓子などのお供えをしてお線香をあげるのですが、お墓にお菓子や果物などお供え物をそのままにしておくと、動物や鳥が散らかして墓石を汚してしまいます。また大切な食べ物を食べずに捨ててしまう事になり、それは昔も今もいけない事と言われていますね。
そのため、墓前に供えたものは出来るだけ「おさがり」として持って帰り、ご家族ご親族でいただきましょう。
そうする事が一番の供養になると言われています。
最後に、真夏のお墓は照り返しもあり日差しが強いので、普段以上に熱中症対策をして下さい。今はコロナ対策もあり大変ですが、十分気を付けてお墓まいりをして下さいね。

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高浜 加代子

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

高浜 加代子