霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

年賀状の卒業

2022年11月12日

11月も半ばになり、年賀状の準備を始めた方も多いかと存じます。
ところでこの頃、「年賀状の卒業」という言葉を聞くことがあります。
ご相談の中にも「終活をしており、年賀状も今年で最後にしようと思います。どのように書けばいいですか。」という方がいらっしゃいました。

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特に決まりはないのですが、例えば~
『皆様と交わして参りました年賀状ですが 誠に勝手ながら今年をもちまして書きおさめとさせていただきます』
などと書く事が多い様です。
『高齢になったので~』や『米寿を迎えたので』などを加える方もいらっしゃいます。

とはいえ長い間年賀状で新年の挨拶をされてきたのですから、急にやめる事は大変ですね。
それでも年賀状の卒業を検討されるのは、残されたご家族への思いからなのでしょう。
自分がお付き合いをしていた人達に対しての対応などで、後日家族が困る事の無いようにというお考えから、と思われます。

ただ家族にとって残された年賀状は、生前故人がどういう人達とどんなお付き合いをしていたのか~、そうした事を知ることのできる機会でもあるのですけれど。

「終活」とはいえ、長くお付き合いのある方々と新年の挨拶を終わりにするという事は大変なこと。その深い思いを考えますと、簡単なことではないと改めて思います。

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高浜 加代子

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

高浜 加代子