霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

都立霊園のメリット・デメリット

2024年05月18日

今年もまもなく都立霊園の募集要項が発表されます。

20240518.jpg

将来のために、と都立霊園を検討されている方も多いかと思いますので、
都立霊園がどういったところなのか、募集が始まる前におさらいしましょう。

1:都立霊園は東京都が管理・運営する霊園である。
2:都立霊園は全部で8か所(青山霊園・雑司ケ谷霊園・谷中霊園・染井霊園・多磨霊園・八王子霊園・小平霊園・八柱霊園)
3:募集は年に一度。当選しないと使用することはできない。
4:一般墓所・芝生墓所のほか、合祀墓や樹林型、樹木型といった区分もある。
5:墓所のほとんどが返還墓地といわれる再利用墓地である。
6:すべての霊園・区画において、毎年募集があるわけではない。
7:応募する区画にそれぞれ資格の設定がされている。

都立霊園のメリット
・東京都が管理しているという安心感
・民間霊園と比べると管理費が安価
・交通の便が良い立地が多い

都立霊園のデメリット
・法要などを行える施設がほとんどない
・生前申し込みできるところが少ない
・区画を選ぶことができない。
・ペットと一緒のお墓に入ることはほぼできない
・墓所決定までに時間がかかる

上記で上げたように、メリット・デメリットがあります。
生前に一般墓を購入したい場合や、ペットと一緒に入れるお墓を希望する場合は、
都立霊園よりは民間霊園のほうが条件に合うことがわかります。

それぞれのお墓探しの条件によって、選択肢を変えていくのが賢いお墓探しかと思います。
もしもドットネットではお客様のご要望に合った霊園をご紹介することができます。
まずはお気軽にお問合せください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ