霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

キリスト教式の葬儀に参列するときの注意 Q&A

2024年06月01日

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本日はキリスト教式の葬儀に参列する際の注意について、多いご質問にお答えしていきます。

Q:キリスト教の通夜・葬儀に参列する場合の服装は喪服でいいですか?
A:日本でのキリスト教式の葬儀の場合は一般的に喪服でよろしいと思います。   
(平服でと書かれている場合は喪服でなく地味な色目の服装にします。)

Q:キリスト教の場合の香典の金額を教えてください。
A:一般的に仏式・神式・キリスト教式・無宗教式など葬儀の形式によって香典の金額は変わりません。例えば一般の方の場合は5,000~10,000円くらいです。

Q:キリスト教の場合の香典袋はどのようなものがいいでしょうか。
A:白い無地の封筒で構いません。十字架やユリの花などがついた封筒もよろしいと思います。
また、表書きは御香典ではなく一般的には「御花料」と書くことが多いです。

Q:キリスト教の場合ご遺族に対し、どのような言葉をかければいいのでしょうか?
A:ご遺族へは「安らかにお眠りくださいますようお祈りいたします」とお言葉をおかけします。
「お悔やみ申し上げます」や「ご愁傷様でございます」等はNGです。

Q:キリスト教の信者でなくても賛美歌を歌ったほうがいいのでしょうか?
A:葬儀の場では信者でなくても一緒に歌うことがマナーです。
讃美歌(または聖歌)の本は事前に配られるか、座席に置かれています。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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