お墓参りのお供えの事
9月20日は彼岸の入りですね。お墓参りをされる方も多いのではないでしょうか。
ところでお墓参りのあと、お供え物はどうされていますか?
お墓参りの際のお供え物は、できるだけ持って帰って皆様でいただくことが供養にもなるといいます。
霊園などでは、お供えの持ち帰りを規則で決めているところもありますね。
お供え物をそのままにして帰ってしまうと、カラスや動物が散らかしてお墓を汚すだけでなく色々な虫たちも呼び寄せることにもなります。
甘いお菓子はもちろん、お酒やジュース類もその甘い香りでアリやハチなどを集めてしまいます。
特にアシナガバチやスズメバチの大好物ですので注意が必要です。
中でもアシナガバチは、植栽の枝や外柵や香炉など様々な所に巣を作ります。
小さな子供がお墓参りの際に刺されることもあるので危険ですね。
9月はハチが最も活動的になる季節だといいます。
お墓参りでお供物をそのまま残してしまうと、そうした虫たちを集めてしまうことになりますので、必ず持ち帰るようにしたいものです。