霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

年賀状じまい(終活年賀状)について

2025年11月08日

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今年も年賀状の準備を始める季節になりましたね。
10月30日より販売も始まりました。
ところが最近は「年賀状じまい」をお考えの方が増えているようです。
終活年賀状ともいわれますね。

年賀状じまいではその文章としては、
『皆様と交わして参りました年賀状ですが、誠に勝手ながら今年をもちまして書きおさめとさせていただきます』などと書くことが多いようです。
加えて、『高齢になったので』や『終活を始めまして』などと書かれる方もいらっしゃいます。
こうした「年賀状じまい」は、残されるご家族への思いからなのでしょう。
ご自身の友人知人に対しての対応などで、後々家族が困ることのないようにという思いやりだと思います。
ただ子供にとっては、両親が生前どういう人たちとお付き合いをしていたのか?
どのように過ごしていたのか? 等々、    残された年賀状は、故人の生前のことを知る一つの手段でもあるのですが。
いずれにしても、長くお付き合いのある方々と新年の挨拶を終わりにするということは、そのお気持ちを考えますと、簡単なことではないと思います。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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