喪中はがきを受け取った後に香典を送ってもいい?よくあるご質問と対応

最近、「喪中はがき」を受け取った方から次のようなご相談が増えています。
「喪中はがきで初めて訃報を知った。時間が経っているが、香典を送っても大丈夫?」
結論からお伝えすると、
喪中はがきで訃報を知った場合は、香典やお供えを送っても問題ありません。
■喪中はがきで訃報を知るケースが増えている理由
近年は家族葬が一般化し、訃報を周囲に広く知らせないご家庭が増えています。
そのため、喪中はがきで初めて「亡くなられていた」ことを知るケースは珍しくありません。
喪中はがきが届くまで訃報を知る手段がなかったので、「いまさら...」と気にする必要はありません。
■「いまさら香典を送るのは失礼?」→気にしなくて大丈夫
亡くなったことを知っていたのに何もしなかった、という場合とは状況が異なります。
喪中はがきで訃報を知ったのであれば、そのタイミングで供養の気持ちを示すのは自然なことです。
■どのように供養の気持ちを示せばいい?
喪中はがきでお世話になった方や親戚の訃報を知った場合は、次のような形で気持ちを伝えられます。
・香典をお送りする
・御供(お線香・お菓子など)をお届けする
・ご遺族の負担にならない範囲で弔問に伺う
いずれも失礼には当たりませんので、無理のない範囲でご対応ください。






