霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

喪中はがきを受け取った後に香典を送ってもいい?よくあるご質問と対応

2025年11月29日

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最近、「喪中はがき」を受け取った方から次のようなご相談が増えています。

「喪中はがきで初めて訃報を知った。時間が経っているが、香典を送っても大丈夫?」

結論からお伝えすると、
喪中はがきで訃報を知った場合は、香典やお供えを送っても問題ありません。

■喪中はがきで訃報を知るケースが増えている理由

近年は家族葬が一般化し、訃報を周囲に広く知らせないご家庭が増えています。
そのため、喪中はがきで初めて「亡くなられていた」ことを知るケースは珍しくありません。

喪中はがきが届くまで訃報を知る手段がなかったので、「いまさら...」と気にする必要はありません。

■「いまさら香典を送るのは失礼?」→気にしなくて大丈夫

亡くなったことを知っていたのに何もしなかった、という場合とは状況が異なります。
喪中はがきで訃報を知ったのであれば、そのタイミングで供養の気持ちを示すのは自然なことです。

■どのように供養の気持ちを示せばいい?

喪中はがきでお世話になった方や親戚の訃報を知った場合は、次のような形で気持ちを伝えられます。
・香典をお送りする
・御供(お線香・お菓子など)をお届けする
・ご遺族の負担にならない範囲で弔問に伺う

いずれも失礼には当たりませんので、無理のない範囲でご対応ください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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