霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

施餓鬼法要(施餓鬼会)とは? 意味・時期・お布施の金額をわかりやすく解説

2026年05月09日

20260509.jpg

施餓鬼法要(せがきほうよう)とは
施餓鬼法要(施餓鬼会)とは、餓鬼道に落ちて苦しむ亡者(餓鬼)に対して施しを行い供養する仏教行事です。
餓鬼は、生前の行いによって常に飢えや渇きに苦しむ存在とされており、食べ物や飲み物をお供えすることで、その苦しみを少しでも和らげることを目的としています。
この「施し」の行ないは、単なる供養にとどまらず、私たち自身が功徳(善行)を積む大切な機会でもあります。


施餓鬼法要はいつ行われる?
施餓鬼法要は、多くのお寺で5月〜9月頃に行な「われます。
特に夏の時期に集中することが多く、菩提寺から案内状が届くことで知る方も多いでしょう。
これは、お寺側が「檀家の方々に功徳を積んでもらいたい」という思いから案内しているものです。


お盆・お彼岸との違い
施餓鬼法要は、お盆やお彼岸、年忌法要とは目的が異なります。
•    お盆・お彼岸:ご先祖様や故人を供養する行事 
•    施餓鬼法要:すべての餓鬼(無縁仏を含む)へ施しを行う供養 
つまり、施餓鬼法要は「自分の家族」だけでなく、あらゆる存在に対する慈悲の心を表す供養であり、仏教において非常に意義のある行事とされています。


施餓鬼法要のお布施の相場
施餓鬼法要のお布施は、地域やお寺によって異なりますが、一般的には以下が目安です。
•    約3,000円〜10,000円程度 
金額に明確な決まりはないため、迷った場合は
•    お寺に直接確認する 
•    同じ檀家の方に相談する 
といった方法で判断すると安心です。


施餓鬼法要に参加する意味
施餓鬼法要は、餓鬼への供養を通じて
•    他者を思いやる心を育てる 
•    功徳を積む 
•    自身の心を整える 
といった意味を持つ、非常に大切な仏教行事です。
日々の生活の中ではなかなか意識しにくい「施し」や「感謝」の気持ちを見つめ直す機会としても、多くの方に参加がすすめられています。


施餓鬼法要はすべての命への供養
施餓鬼法要は、ご先祖様だけでなく、この世のすべての存在に対する供養と慈悲の実践です。
案内が届いた際には、その意味を理解したうえで、無理のない範囲で参加されてみてはいかがでしょうか。


お墓・供養に関するご相談は
施餓鬼法要をきっかけに、
•    お墓参りの方法 
•    法要の準備 
•    お布施の考え方 
などでお悩みの方も多くいらっしゃいます。
「もしもドットネット」では、専門スタッフが無料でご相談を承っております。
お気軽にお問い合わせください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ