霊園・仏事の知っ得コラム

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【2026年版】都立霊園とは? 募集時期・申込条件・人気の理由をわかりやすく解説

2026年05月16日

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東京都では毎年、多くの方が注目する「都立霊園」の使用者募集が行なわれます。
「費用はどれくらい?」「誰でも申し込めるの?」「民間霊園との違いは?」など、初めて検討される方にとっては分からないことも多いでしょう。
今回は、都立霊園の特徴や募集時期、申込条件、人気の理由について、分かりやすくまとめました。

都立霊園とは?
都立霊園とは、東京都が管理・運営している公営墓地のことです。
現在、以下8つの霊園があります。
「青山霊園」「谷中霊園」「多磨霊園」「小平霊園」「八柱霊園」「八王子霊園」「雑司ヶ谷霊園」「染井霊園」
歴史ある霊園も多く、著名人のお墓があることでも知られています。


都立霊園が人気の理由

1.管理主体が東京都なので安心感がある
都立霊園は東京都が運営しているため、永続性や管理面で安心感があります。
将来的な管理体制への不安が少ない点は、大きな魅力です。

2.民間霊園と比べて費用を抑えやすい
一般的に、公営霊園は民間霊園と比較すると管理料が比較的抑えられる傾向がありますが、墓所の使用料は地価と比例するため、民間霊園と比べて大幅に安価であることはありません。

3.宗教自由の区画も多い
宗教・宗派不問で利用できます。
寺院墓地のように檀家になる必要がない場合も多く、利用しやすい点も支持されています。

4.アクセスが良い霊園も多い
23区内や駅からアクセスしやすい立地の霊園も多く、お墓参りがしやすい点も魅力です。


都立霊園の募集はいつ?
都立霊園の募集は、例年6月頃に募集案内の配布と受付が始まります。
申込受付→公開抽選→書類審査→使用許可→墓所使用開始 
という流れで進みます。
人気区画では高倍率になることもあり、毎年多くの応募があります。


申し込みには条件がある
都立霊園は誰でも自由に申し込めるわけではなく、区分ごとに条件があります。
主な条件例としては、
  ● 一定期間以上東京都内に居住している 
  ● 現在お墓を持っていない 
 ● 遺骨を所持している 
  ● 祭祀承継者である 
などがあります。
また、区画によって条件が異なるため、募集案内をしっかり確認することが重要です。


最近は「合葬埋蔵施設」も人気
近年は一般墓所だけでなく、承継者不要の合葬タイプも人気があります。
費用を抑えやすく、将来的な墓じまいの心配が少ないことから、
 ● 子どもに負担をかけたくない 
 ● お墓の継承者がいない 
 ● 単身世帯 
などの方から注目されています。


民間霊園との違いは?
都立霊園は人気が高い反面、「抽選になる」「希望時期に取得できない場合がある」という特徴もあります。
霊園内に法要施設がないため、回忌法要などは墓前で墓前で行なうか、近隣の石材店が所有する施設を利用することになります。


まとめ
都立霊園は、
 ● 公営ならではの安心感 
 ● アクセスの良さ 
 ● 宗教自由区画の多さ 
などから、毎年高い人気があります。
一方で、募集時期が限られていることや抽選制である点には注意が必要です。
募集開始前に情報収集を行ない、ご自身やご家族に合った供養の形を検討しておきましょう。


都立霊園やお墓探しでお悩みの方へ
「都立霊園と民間霊園、どちらが合っている?」「応募条件がよく分からない」「樹木葬や永代供養も比較したい」などのご質問ももしもドットネットで承ります。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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