霊園・仏事の知っ得コラム

もしもスタッフ連載

【2026年版】お盆の時期はいつからいつまで?新盆(初盆)の準備や基本のお盆飾り・お供えを解説

2026年06月20日

20260620.jpg

早いもので、来月には「お盆」の季節がやってきますね。
お盆は、帰ってこられるご先祖様や故人の霊をお迎えし、感謝の気持ちを込めてご供養する大切な期間です。
今回は、お盆の基本的な時期や、特に手厚い供養が必要とされる「新盆(初盆)」の準備、そして現代のライフスタイルに合わせたお盆飾りについて分かりやすく解説します。


お盆の時期はいつからいつまで? 地域による違い
お盆の期間は地域によって大きく2つの時期に分かれますが、一般的には「13日(迎え盆)に迎え火を焚き、16日(送り盆)に送り火を焚いて見送る」という4日間が基本です。
 • 7月盆(新盆・東京など一部地域): 7月13日(迎え盆)~ 7月16日(送り盆)
 • 8月盆(月遅れ盆・全国の大半の地域): 8月13日(迎え盆)~ 8月16日(送り盆)
ご自身の地域やお引越し先の風習がどちらなのか、あらかじめ確認しておくと安心ですね。


初めてのお盆「新盆(初盆)」を迎える方の準備
故人が亡くなって四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆を、「新盆(にいぼん)」または「初盆(はつぼん)」と呼びます。新盆は、故人の霊が初めて家に帰ってくるため、通常のお盆よりも丁寧にお迎えするのが習わしです。

1. お寺への「棚経(たなぎょう)」の依頼
新盆では、菩提寺(お付き合いのあるお寺)の住職が各家庭を訪問し、お盆用の読経(棚経)をしてくださるケースが多くあります。特にお盆の時期はお寺様も大変忙しくなるため、早めにスケジュールを確認して予約を入れておきましょう。

2. 目印となる「白い提灯(白紋天)」の用意
新盆の大きな特徴として、軒先や玄関に「白紋天(しろもんてん)」と呼ばれる白い盆提灯を吊り下げます。これは、初めて帰ってくる故人の霊が迷わず家にたどり着けるようにするための目印です。なお、この白い提灯を使うのは新盆の時のみで、お盆が終わったら燃やすなどして処分します。


現代風でOK!基本のお盆飾りとお供え物
最近では、昔ながらの本格的な「盆棚(精霊棚)」を自宅に組むことがスペース的に難しくなっているご家庭も多いようです。しかし、形にこだわりすぎる必要はありません。大切なのはお迎えするお気持ちです。
小さな机などを利用して、以下のような簡易的な盆棚を作るだけでも、立派なお盆のご供養になります。

 • まこものゴザ: 机の上に敷き、その上にお飾りを並べます。
 • きゅうりの馬・なすの牛: ご先祖様が行き来するための乗り物です。「来る時は馬で早く、帰る時は牛でゆっくりと」という願いが込められています。
 • お供え物: 故人が生前好きだったお菓子や果物、お花などをお供えします。

ワンポイントアドバイス
最近では、お盆飾りに必要な「きゅうりの馬・なすの牛」や「まこも」がセットになったものが、仏壇店やホームセンター、量販店などで手軽に購入できます。こうした便利な市販のセットを活用するのもおすすめです。

お位牌の移動もお忘れなく
帰ってこられた故人やご先祖様は、お盆期間中をこの盆棚で過ごされます。そのため、お位牌は仏壇の中から盆棚(または簡易的なお飾りスペース)へと移してお祀りしましょう。


お盆はお墓参りへ行こう
普段はお寺とお付き合いのない方(檀家になっていない方)であっても、お盆の時期には家族揃ってお墓参りへ足を運ぶ方がたくさんいらっしゃいます。
お盆休みを利用して、いつもは見守ってくれているご先祖様へ「元気に過ごしています」と報告を兼ねて、お墓を綺麗に掃除し、手を合わせに行ってみてはいかがでしょうか。

もしもドットネットでは、全国のアクセス良好な霊園や、将来一安心な永代供養墓・樹木葬など、お墓に関する情報を多数掲載しています。お盆を機にお墓のこと、これからの供養のことを考えてみませんか?まずはお気軽にお近くのエリアから検索してみてください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

コラムスタッフ