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もしもスタッフ連載

【お盆飾りの片付け方】いつ・どうやって処分する?お盆が終わった後の手順を解説

2026年07月18日

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お盆が終わると、多くの方から「盆飾りはどのように片付ければいいでしょうか」というご相談をいただきます。
特に東京周辺など7月お盆(7月13日〜16日)の地域や、住宅が密集する街中では「お庭で燃やす(お焚き上げする)のが難しい」といった処分の悩みがつきものです。
今回は、16日の「送り盆」が終わった後にスムーズに盆飾りを片付ける手順と、現代の住宅事情に合わせた具体的な処分方法を分かりやすく解説します。


1. 送り盆(16日)が済んだら最初に行うこと
16日の送り火を終えてご先祖様をお見送りしたら、まずはお位牌や香炉などの仏具を仏壇の中へ戻します。その後、盆棚(精霊棚)に飾っていたものを「処分するもの」と「来年も使うもの」に仕分けしていきましょう。


2. 「処分するお盆飾り」と具体的な4つの処分方法
新盆で使った提灯や、お盆期間中だけ飾る以下のアイテムは使い切りとなるため、処分が必要です。
処分する主な物
 ● マコモのゴザ
 ● 精霊馬・精霊牛(ナスやキュウリ、ワラで作られたもの)
 ● 盆花(お供えした生花)
 ● 白紋天(しろもんてん:新盆の時にだけ使う白い吊り提灯)

お盆飾りの処分方法(現代版・4つの選択肢)
かつては川や海に流す「灯籠流し」「精霊流し」などの風習もありましたが、現代では環境配慮の観点から禁止されている地域がほとんどです。現在は以下のいずれかの方法で処分するのが一般的です。

① お寺でお焚き上げしてもらう
特徴と注意点:菩提寺やお付き合いのあるお寺に相談し、お焚き上げ(焼却供養)を依頼する方法です。最も丁寧な供養になります。

② 自宅の庭などで燃やす
特徴と注意点:敷地に余裕がある場合、お庭で灰になるまで燃やします。ただし、火災のリスクや近隣トラブル、自治体の条例(野焼き禁止)に抵触しないか注意が必要です。

③ 仏壇店に引き取ってもらう
特徴と注意点:近くの仏壇店で、有料のお焚き上げ代行サービスを行っている場合があります。事前に対象店舗へ確認してみましょう。

④ 自治体のゴミとして処分する
特徴と注意点:現代で最も現実的な方法です。そのまま捨てるのが心苦しい場合は、塩で清めてから白い紙や新聞紙に包み、他の生活ゴミとは別にして可燃ゴミの指定袋に入れると気持ちよく処分できます。


3. 「毎年繰り返し使用するお盆飾り」の保管方法
以下のアイテムは使い捨てではないため、手入れをして来年まで大切に保管します。
 ● 絵柄のついた盆提灯:ほこりを払い、丁寧にたたんで防虫剤と一緒に箱へしまいます。
 ● 供養膳(仏器)の器:綺麗に洗って水気を完全に拭き取ってから、仏壇の引き出しなどにしまっておきます。


4. お供え物(お菓子や果物)はどうする?
お盆期間中にお供えしたお菓子や果物は、そのまま放置せず、お盆が終わったらすぐに下げて家族や親戚一同で分けていただきましょう。
お下がりを「美味しいね」と感謝しながら皆でいただくこと自体が、ご先祖様への何よりの供養になると言われています。傷みやすい夏の時期だからこそ、早めに手をつけるのがマナーです。


まとめ
お盆飾りの片付けは、16日の送り盆が終わったタイミングで行います。現代の街中やマンション住まいであっても、塩で清めて自治体のゴミに出す方法は決して不謹慎ではありません。大切なのは「お盆期間中守ってくれてありがとう」という感謝の気持ちです。
もしもドットネットでは、地域の風習に合わせたお盆のご相談や、お墓・仏事に関する疑問に専門の相談員がお答えしています。お気軽にお問い合わせください。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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