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2026年都立霊園の抽選結果を分析! 倍率ランキング|人気霊園と狙い目霊園を解説

2026年08月22日

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抽選結果から見えた最新傾向 人気墓所と狙い目霊園を解説
東京都が2026年度(令和8年度)の都立霊園使用者公募の抽選結果を発表しました。今年の応募総数は29,352件となり、多くの方が都立霊園への関心を寄せていることが改めて明らかになりました。
近年は少子化や非婚化、墓じまいの増加などを背景に、「承継者を必要としないお墓」への需要が高まっています。一方で、従来型の一般墓所を希望する方も根強く、霊園や区分によって倍率に大きな差が生じています。
今回は2026年度の抽選結果から見えてきた最新傾向を解説します。


全体倍率はやや緩和傾向
まず注目したいのは、全体的に倍率が下がったことです。
2026年度の区分別倍率は以下の通りでした。 
 ● 一般・芝生・立体埋蔵施設:2.4倍(前年2.9倍)
 ● 合葬埋蔵施設:6.4倍(前年6.8倍)
 ● 樹林型合葬埋蔵施設:3.1倍(前年と同水準)
一般墓所や合葬墓では競争率がやや下がり、昨年よりは当選しやすい状況となりました。もっとも、人気の高い霊園や区分への応募集中は依然として続いています。


今年最大の激戦区は「小平霊園の合葬墓」
2026年度で最も高い競争率となったのが、小平霊園の合葬埋蔵施設です。
 ● 募集数:500体
 ● 応募数:9,709体
 ● 倍率:19.4倍
という結果でした。 
前年の26倍からは下がったものの、それでも都立霊園の中では圧倒的な人気です。承継者不要で管理負担も少ないことから、「子どもにお墓の負担をかけたくない」と考える方々のニーズを集めていると考えられます。


青山霊園ブランドは依然健在
一般墓所で最も注目を集めたのは青山霊園でした。
青山霊園全体の倍率は次の通りです。 
 ● 一般墓所:8.9倍
 ● 立体埋蔵施設:8.4倍
さらに個別区画では、6㎡超の大型区画が18倍という非常に高い倍率を記録しました。 
港区という都心立地に加え、歴史と格式を備えた都立霊園としてのブランド力は依然として強く、今後も高い人気が続くと考えられます。


樹木葬・樹林型合葬墓の人気は定着
近年注目されている樹木葬に近い形態である「樹林型合葬埋蔵施設」の人気も継続しています。
2026年度の平均倍率は3.1倍でした。
主な霊園の倍率を見ると、
 ● 多磨霊園:2.5倍
 ● 雑司ケ谷霊園:6.6倍
となっています。
一般墓所ほど費用がかからず、承継者も不要であることから、今後も終活世代を中心に需要が続くでしょう。


意外な穴場は八柱霊園と八王子霊園
一方で、注目したいのが倍率の低い霊園です。
八柱霊園
 ● 一般墓所:0.9倍
 ● 合葬埋蔵施設:1.4倍
八王子霊園
 ● 芝生墓所:0.7倍
と、募集数が応募数を上回る区分も見られました。
都心からのアクセスや立地条件では青山霊園などに及びませんが、広さや費用面で魅力があり、「とにかく都立霊園に入りたい」という方にとっては有力な選択肢となりそうです。


今後の都立霊園選びで考えたいこと
2026年度の抽選結果から見えてきたのは、「お墓に対する価値観の変化」です。
これまでのように家族代々でお墓を守るという考え方だけではなく、
 ● 子どもに負担を残したくない
 ● 管理費を抑えたい
 ● 墓じまいの心配をしたくない
 ● 一人でも入れるお墓を確保したい
といったニーズが強まっています。
その結果として、合葬墓や樹林型合葬墓への人気が続いている一方で、一般墓所については郊外霊園を中心に比較的応募しやすい状況が生まれています。


2026年度の都立霊園公募は、
「全体倍率はやや低下したものの、人気霊園への集中は続いた」
という結果でした。
特に小平霊園の合葬墓や青山霊園の一般墓所は依然として高倍率となっており、都立霊園の中でも人気の高さが際立っています。一方で八柱霊園や八王子霊園には比較的狙いやすい区分も見られました。 
今後お墓の取得を検討している方は、「倍率」だけでなく、「承継者の有無」「将来の管理負担」「家族構成」なども踏まえて、自分に合ったお墓選びを行なうことが大切です。

もしもドットネット コラムスタッフPROFILE

正しいお墓の知識をもって適切なアドバイスを行なうスキルを証明する「お墓ディレクター」資格を保持。
数多くの霊園に実際に足を運び、霊園だけでなく周辺環境の様子など多角的なアドバイスを心がけながら電話やメールでのご相談にお答えしています。

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